SDGsは、2019年の国際サミット世界193カ国で採択された目標で、現在世界が抱えている問題や課題における17つの目標と、それを達成するための169のターゲットがあります。
日本には一般社団法人SDGs推進士業協会がおこなっている「SDGs検定」というものがあり、SDGsの基本的な理解や、その取り組みなどの幅広い知識を習得するための検定です。
この記事では、
- SDGs検定の受験方法
- SDGs検定でカンニングしてもいいのか
について解説していきます。
↓動画でも解説しました。
SDGs検定はネットで受験できる
SDGs検定は、民間試験であり2019年から年に2~4回のペースで行われています。検定はWEB上で行っているのでネット環境があれば自宅で検定試験を受けることができます。今後の日程はこちら をご覧ください。
ネットで受験できる試験はIBT形式と言われていますが、このような試験の場合は試験中にGoogle等で検索しカンニングしても管理者にバレるわけではありません。通常の試験のように試験監督が監視しているわけではありませんので。
※ただし、自宅で受験する方式の試験でもカンニング防止のサービスが生まれつつあるようですので、この状況は今後変わるかもしれません。
下記の記事を参考にしてみてください。
https://ascii.jp/elem/000/004/029/4029242/
もちろんカンニングはダメ。その理由
カンニングがバレるかどうか以前に、カンニングはもちろんしてはいけません。
公式HPのSDGs検定受験規約の禁止事項に、
試験画面以外のウェブサイトや、書籍またはその他資料を見て解答すること
と禁止事項として記載があるので、(当然ですが)自力で解かなければいけません。
また、SDGs検定の範囲はとても広いですし、問題内容も深い理解を必要とします。勉強をしないで本番中に調べれば合格ができるほどカンタンではありません。
資格試験のなかでは確実に難しいほうに入りますので、カンニングをしても合格できない可能性も高いです。そもそも合格だけが目的ならSDGs検定のメリットを享受できません。
そのため、カンニングするのではなく、テスト本番前に十分に勉強をしてから、試験に臨むようにしましょう。
この記事の著者
阿部 隼也
Abe Shunya
株式会社プッシュ 代表取締役社長・創業者。東京都出身。横浜市立大学在学中に当社を創業し、SEOなどデジタルマーケティング事業や、ChatGPT入門講座を代表とするプライムアカデミー事業を立ち上げた。技術も好きで、自らコードを書きながらサービスを開発する。
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